お知らせ
2019年度決算のお知らせ

　楽天少額短期保険株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：有働知恵美）の 2019 年度（2019年4月1日～2020年3月31日）の決算についてお知らせいたします。

　今期は、当社を含む楽天保険グループ全体の体制強化として、2019年6月に「楽天保険の総合窓口」が開設となり、楽天保険グループの各社商品についてのご相談、お問い合わせ、お手続きをワンストップでお受けできるようになりました。

　更に2020年4月には、BCP（Business Continuity Plan、事業継続計画）の強化や業務品質の向上を目的とした事務センターとして長崎ビジネスセンターの運営を開始いたしました。また、楽天エコシステムによる募集経費の削減効果等の還元として、当社ペット保険にご契約いただいた楽天会員への楽天ポイントの付与（一部条件あり）など、楽天グループとしての様々なシナジー戦略も更に強め、インターネットに限らず対面販売も強化して参りました。その結果、2019年度末の保有契約件数は140,136件（前年同期比35.7%増）となり、好調な成長を維持しております。なお、2019年8月、財務基盤強化のための資本増強を実施しております。

主要業績

　契約件数：

　楽天グループとしてのブランド力向上に加えて、積極的なマーケティングプロモーションに事業費を投下した結果、2019年度末の保有契約件数は 140,136 件（前年同期比 35.7%増）となり、大きな成長を遂げることができました。

　保険料等収入：

　新契約件数の伸展に伴う保有件数の増加、および再保険の取り組みにより、3,664 百万円（前年同期比 65.2%増）となりました。

　当期経常利益/当期純利益：

　お客さまの利便性向上に向けたサービスの開発および付随するシステム開発、そして、さらなる成長に向けたマーケティング・宣伝活動への投資を積極的に行った結果、経常利益は△382 百万円、当期純利益は△322 百万円となりました。

　ソルベンシー･マージン比率：

　前年度末から 64.5 ポイント上昇し 508.9%となりました。引き続き十分な健全性を維持しております。

主要業績指標	2018 年度（2018年4月1日から 2019年3月31日まで）	2019 年度（2019年4月1日から 2020年3月31日まで）
新契約件数	44,176 件	52,316 件
保有契約件数	103,277 件	140,136 件
保険料等収入	2,218 百万円	3,664 百万円
経常利益又は経常損失	△235 百万円	△382 百万円
当期純利益又は当期純損失	△202 百万円	△322 百万円
ソルベンシー･マージン比率	444.4％	508.9％