室内飼いの猫の快適な環境 - 室内最高(●ↀωↀ●)✧

猫うつろ

外は猫にとって危険がいっぱいです。交通事故、猫同士のケンカ、猫エイズや白血病などのウイルス感染などいろいろな危険にさらされます。他人の庭での排泄等は、他人の迷惑にもなります。

近頃はそういう理由で猫の完全室内飼いは増えています。
猫は比較的狭い縄張りを持つため、イヌの仲間のように疾走して獲物を追ったり、広い縄張りを探索するような習性がなく、人間の居住空間で無理なく生活することができます。
運動不足にならない、ストレスをためないような環境を用意してあげると、室内は猫にとって最高に快適な場所になります。

猫 遊ぶ

ネコは走るだけでなく、立体的な運動を好みますから、狭い室内でもキャットタワーなどで高い場所に登れるようにすることで、空間を広く利用することができます。
理想的なストレス発散は飼い主がたっぷり遊んであげることですが、一人で遊べるようなおもちゃを与えてもいいです。

猫 ごろ寝

爪とぎ器は必ず用意してあげてください。
爪でカリカリと引っかく事により、表面の古い角質(さや)をはがして、いつも鋭さを保っているのです。爪とぎは前足だけで、後足の爪は、歯を使って丹念にはがしています。
放っておくと柱や家具など色んな所で爪とぎをしてしまい部屋がボロボロになることもあります。
高さと安定感があり、筋目が縦方向の素材で、ひっかかりがよい爪とぎ器がよいでしょう。
市販の爪とぎは、カーペット、ダンボール紙、麻ヒモ、木のものなどあり、猫によって好きなタイプが違うのでいくつか試して、お気に入りを見つけてあげましょう。市販のものを参考にして、自分で手作りするのもいいでしょう。

猫 快適

室内だからといって危険が無いわけではありません。気をつけたいのがお風呂場です。水をはったバスタブに猫が落ちてしまったら這い上がることができません。残り湯がある時はお風呂場のドアを閉めてネコちゃんが入れないようにしておきましょう。また電気器具のコードをかじる猫ちゃんもいるので、コードを完全に隠すかコードにカバーをするなどの対応をしておかないと感電する恐れがあります。

基本的に室内飼育のネコに散歩の必要はありません。むしろストレスになってしまうことの方が多いのです。自分の空間を大切にして、そこにいることを幸せとするネコにとって、散歩で受ける様々な音や臭い、人や車などすべてが驚きになってしまうからです。どうしても連れ出したいときは、自動車や人通りの少ない、なるべく慣れ親しんだコースを選びましょう。一度パニックになって逃げ出してしまうと、自分でもどうしていいかわからなくなって、飼い主が呼んでも帰ってこないで、迷子になってしまうことがあります。散歩のときはハーネスとリードを外れないようにつけ、逃がさないようにしましょう。

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